本を読みたくない時の対処法!カフェマガ流「女の読書術」

女の読書法

前回の記事で読み方について触れたので、ここらへんで読書法について少しまとめるね。

私はただ、本を紹介して終わりじゃなくて、素晴らしい本を生かして、人生を変えてほしいと思ってる。

私がそうだったように。

私はあまりにも生きるのが苦しくて、心から「幸せになりたい」って願った時に「精神科医が見つけた 3つの幸福」に出会った。

そして少しずつ人生が好転していってたのに、またやらかして、やっぱり幸せになれないのかなって思ってたとき「「私、ちゃんとしなきゃ」から卒業する本」に出会った。

本はいつでも助けてくれる

しかも、衝撃のコスパで笑

これだけ安価でこれだけ質の良いコンテンツを、しっかりまとめられた状態で手に入れられるのって、本だけじゃないかな。

ネットにだって色んな情報があるけど、個人が簡単に発信できるから、バラバラに散らばっていていたり、悪質な情報が混ざっていたりする。

もちろん、本だって万能ではないけれど、著者だって書いたものを何度も読み返すし、さらに編集者や校正者の厳しい目を通って出版されているから、ある程度信頼できることは間違いない。

私も雑誌や新聞を作ってきたから分かるけど、一度出版されたら修正のきかない紙の本は、何度も何度も色んな段階で文章のチェックを受けてる。

たくさんの人が手間と、時間と、燃えたぎる情熱をかけて、ようやくこの世に生まれる本。

この、愛おしい紙の束を、存分に味わい尽くすなら、人生が変わらないなんてことはあり得ないのよ。

読書はエンターテインメント。読んで楽しい!気持ちを優先して

本を読みたいけど読めない。

読む時間がない。

って、思っている人は、勉強のために本を読もうとしてない?

カフェマガ流「女の読書術」の基本はまず、読書は娯楽だってこと。

娯楽だから肩肘はらずに、好きに読んだらいい

「読んだらアウトプットしよう!」とか、

「忘れないようにメモしなきゃ!」とか、

「身につけなきゃ!」とか、別に考えなくていい。

もちろん、それが楽しい!って人はそうしたらいい。

自分が読んでて嬉しい!楽しい!って思えるかどうか、自分の感情に注目して、それを優先してみて。

お布団でゴロゴロしながら読んでもいいし、

お気に入りのカフェの窓際の席で読んでもいい。

ボーッとする頭でただなんとなーく読んでもいいし、

やる気満々の状態でバッチリメモ取りながら読んでもいい。

読書は、自由だ!!

読書 イズ フリーダム!!(このネタわかる人はきっと同世代)

本を読む気になれない時の対処法「なぜ読みたくないのか突き詰める」

それでも読む気になれないんなら、そのネガティブな気持ちも大切にして。

ネガティブな感情は、時に私たちに重要な気づきを与えてくれる。

読みたくない!

って感じているのは、成長するチャンスなのかも!

あなたの感情を整理して、自分で自分に質問しながら、考えてみよ

できれば紙に書き出してみると整理しやすくなるよ。

例えば私だったら。

パターン1

今日はこの本を読もうと思ってたけど読みたくない。

普段は本が好きなのになぜ?

他の本とか漫画なら読めるの?

読みたくない。

明らかにおかしい、多分、疲れすぎてる。何もせず休もう。

これは先に書いた「精神科医が見つけた3つの幸福」や「「私、ちゃんとしなきゃ」から卒業する本」の記事読んでくれたなら分かると思うけど、幸せになるにはまず、健康で疲れてないってことが最重要事項。

本を読むよりまず休もう。

パターン2

通販で注文したあの本、なんだか読む気がなくなっちゃった。

なぜ?

装丁があんまり好きじゃない→ブックカバーを外す、または自分が好きなブックカバーをつけて読もう

著者のことあんまり知らなくて興味が湧かない→著者についてネットで少し調べてみよう

他にも読みたい本がたまってる→全部並べて読みたい順に片付けよう

他にもやることがたくさんある→やりたいこと全部書き出して、やりたい順にやってから読む(やらなきゃ、じゃなく、やりたい順にやることが大切!)

本は一度買っちゃえば、売ったり無くしたりしない限りはずっとあなたのそばにいてくれる。

だから、焦って読まなくって全然大丈夫。

本を読む気になれない時の「積読」のススメ

それって「積読」になっちゃうんじゃ…。

と、心配な人もいると思います。

でも、私は積読は悪いことだとは思いません

他にやりたいことがたくさんあるなら、とりあえず目次だけさくっと読んで、潔く本棚のインテリアにしちゃう。

あなたにとって必要な時がきたら、読んでみようかなって気になるはずだから。

私たちの脳ってとっても優秀で、私たちが意識的に思考していない時にもちゃんと考えてる。

日常における身体や脳の活動において、99%以上が無意識に行われていると主張している学者さんもいるほど、私たちの活動は無意識に支配されてる。

極端な例だと、「今日はこのぐらいの速さで心臓を動かそう!」とか、自分で考えて動かしてる人って誰もいないよね。

無意識のうちに脳が体全体をコントロールしているから生命を維持できてる。

多分、全部を意識的に考えてやっていたら、生きているだけで疲れるし、寝ると死ぬよね。

このことから分かるように無意識の情報処理の容量は、意識的に行う思考に比べて桁違いに大きい

だから優秀な脳の機能を信頼するなら、自分がこの本を読むベストな時期を無意識的に必ず見つけ出してくれるはず。

できれば目につくところ、または思い立った時にすぐ取り出せるところに「積読」しておいて、その時が来たらまた手にとって読み始めればいい。

無意識思考についてより深く知りたいなら「Third thinking 最先端の脳科学・心理学研究が証明した“最強の思考法”」がオススメ。

科学的根拠や理屈っぽいのが好きな人には特に。

そうじゃない人も無意識思考を意識的に利用して、複雑な意思決定を最善に導いたり、いいアイディアを思い付く方法が書かれてるから、脳科学が好きなら楽しんで読めるよ!

積読がめっちゃ増えてしまう時の対処法

とはいえ、あまりにも積読が増えてしまって、全く片付かないって人は積読になっちゃう原因をしっかり探ってみる必要がありそう。

自分の心の本音を聞いて、本当に読んでみたい本を自分軸でちゃんと選べてる?

役に立ちそうだから、話題の本だから、など他人の評価やスキルアップを気にしすぎた基準によって選んだ本は大体読めなくて積読になっちゃう(本好きの私でもそう)。

あくまで、読書はエンターテインメント

ってこと忘れないで。

そもそも本を読むのが好きではないかも…

って感じた人は、もう少し深く、なぜ本が好きじゃないのかを掘り下げてみよう。

例えば

本に対してなぜか抵抗感がある→潜在意識の書き換えが必要かも(これについてはまた別の記事で詳しく)

インクのにおいが嫌→電子書籍にすれば解決

文字を読むのが苦手→audibleとか、耳で聴く読書もあるよ

などなど、自分のネガティブな感情を冷静に分析していくと、案外簡単に解決策が見つかることもあるし、自分の本音を知ることができて、必ず新しい世界へ行ける。

ネガティブな感情を分析することは、幸せに人生を変えていくことにとって重要な要素なので、これについてはまた後日。

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