カフェラテとカフェオレの違いって、何度調べてもよく分からないよ!
確かに、カフェラテもカフェオレもミルクとコーヒーを使った飲料ということは同じ。
サイトによって言ってることが違うし、専門用語も多くて。
何が本当なんでしょう。
その上、カプチーノとかマキアートとかも出てきちゃってますますわからない。
そこで!今度こそ、信頼できる情報源を厳選して調査したよ
今回は、不要な情報を排除して、出来るだけ簡単に、分かりやすくまとめました。
全然わかんない人は出来るだけ、最初から順番に読んでください。
一歩ずつ着実に理解した方が、先を読んだ時に混乱しません。
まずは、一番わかりやすいカフェラテとカフェオレの違いから学んでいきましょう!
ラテとオレの決定的な違いはベースがドリップコーヒーかエスプレッソか
最もはっきりとした大きな違いは、ベースとなるコーヒーの抽出方法です。
カフェオレはドリップコーヒーで、カフェラテはエスプレッソを使います。
ここからは、それぞれ並行して解説していきます!
カフェオレのベースはドリップコーヒー
一般的な日本の家庭でもよく見られる抽出方法です。
挽いたコーヒ豆にお湯を注ぎ、液体だけを重力で下に落として抽出します。
カフェオレのコーヒーとミルクの比率は半々
一般的に、カフェオレのコーヒーとミルクの比率は半々です。
コーヒーの成分の大半はお湯ですから、カフェオレの半分はお湯。
すっきりとした味わいを楽しめます。
カフェラテのベースはエスプレッソ
エスプレッソマシンを使って抽出する方法です。カフェでよく見かけますよね。
細かく挽いたコーヒーをぎゅうぎゅうに詰め、圧力で少量のお湯を通して抽出します。
カフェラテのエスプレッソとミルクの比率は2:8
カフェラテはおよそ8割がミルクですので、濃厚な味わいに。
しかし、エスプレッソはコーヒーの旨味が濃縮された飲み物です。
しっかりとコーヒーの味も楽しめます。
カフェラテのミルクはスチームドミルク
スチームドミルクとは、蒸気で温めたミルクのことです。
一般的にエスプレッソマシンにはスチームドミルクを作る用のノズルが付いています。
フォームドミルクという言葉もありますが、これは泡だてたミルクという意味。
ミルクを温めたときに泡立った部分がフォームドミルク、
泡立たなかったた部分が、スチームドミルクというわけです。
カフェラテの上の方に少しだけ泡(フォームドミルク)をのせる場合もあります。
以上が、一般的な共通認識だと思われる、カフェオレとカフェラテの違いです!(2020年9月編集部調べ)
カプチーノはカフェラテの仲間。ミルクの泡が多いのがカプチーノ
さて、次はカプチーノです。
先に行く前にカフェラテとカフェオレの最大の違い、ベースとなるコーヒーがなんだったかをもう一度おさらいしておきましょう。
カフェオレ・・・ドリップコーヒー
カフェラテ・・・エスプレッソ
この基準で考えると、カプチーノはカフェラテの仲間、エスプレッソを使った飲み物です。
では、何が違うのかというと、カプチーノの方がミルクの泡の量が多いだけ。
たったそれだけで名前が変わるんだね
しかも、このミルクの泡の量もお店や人によってまちまちなので、明確な基準はありません。
おおむね、ミルクの泡の層が1cmを越えるとカプチーノになる、というのが一般的かな…?というくらいです。
これぐらい泡の主張が激しいとカプチーノなんだなって思うけど、ここまでのはあんま見ないなぁ
ものすごく簡単にいうと、ふわふわミルクがカプチーノ、そうでもないのがカフェラテ、ってことですね。
ふむ、カプチーノって割とこういう風に層になってるコーヒーのイメージ。でも泡の厚さに注目してよくよく考えるとこれは微妙なラインだなあ….
一応、この画像はカプチーノと書いてありました!
泡が多い方がエスプレッソと混ざりにくいので、カプチーノだと、よりエスプレッソ本来の味を感じられます。
一方で、ミルクのコクを味わえるのがカフェラテです。
私はミルク愛が強いんで、カフェラテの方が好きです。泡にはあんま興味なし
【事実】カフェラテもカフェオレもカプチーノも例外が多数
実際のお店や商品はカフェオレと書いていてもエスプレッソを使っていたり、カフェラテと書いていても濃く抽出したドリップコーヒーを使っていたりします。
カフェオレでも上にあわあわミルクが乗っているときもありますし、見た目では分かりません。
ミルクや泡の比率なんかも、国やお店や商品によってまちまちなんです。
これが混乱の原因だったのか
当サイトは、理論的なことにかんして軽めのスタンスなので、コーヒーウンチクは少なめですが、読者さんに誤解を与えないように気をつけて表記していきたいと考えています。
私個人としては、できればあんまり深く考えずに、毎日おいしいコーヒーを飲めればいいよ!って思ってますけどね!
ってな具合に、あまり細かいことを気にしない性格ですが、ぜひ、末長く当ブログにお付き合いくださいね。
コメント